今回はセミナー会場で
お聴きした質問にお答えします。
Q:
「忙しいが口癖」で、仕事が頼みにくいスタッフがいて現場がうまく回りません!
どう対応すればよいでしょうか?
A:
いつもバタバタと動いていて、何か仕事を頼もうとすると、「今忙しいんですよね…」と言って面倒くさそうな顔で返答をする。
そういうスタッフがいると、現場のオペレーションが思うように進まなくなります。
「忙しい!」が口癖の人はどうして生まれるのでしょうか?
ルーティン業務などの他に、突然仕事を依頼されると自分の仕事をするスケジュールが狂います。
当然ですが、予定していないことが追加されることになるので負担が増えます。
そういう状態になるのを未然に防ぐために“忙しいオーラ”を常に放っているというのがこのタイプです。
また…
仕事の量や任せられている内容などは、他のスタッフとそれほど変わりがないのにもかかわらず、そのスタッフだけが、いつも「忙しい」を連発連呼しているというスタッフは…
嘘をついたり、ポーズで言っているというわけではなく、本当に忙しいと感じている場合もあります。
こういうスタッフを観察すると無駄が多く、忙しいと言っている割に生産性がよくなく成果を上げられていないというケースが大半です。
では…
「忙しいが口癖」の人を撲滅するには、どうすれば良いのでしょうか?
スタッフを忙しい状態から、抜けだせるようにする方法の1つ目は…
忙しいが口癖の人は普段の業務を進めていく中で、やらなくてもよい事をやっていたり、ダラダラ仕事をしているケースが目立ちます。
そうなると、本来やらなければならない仕事をするための時間が奪われてしまいます。
結果として、締め切り間近になっても完了していないので、バタバタすることになります。
忙しい状態から抜け出させるためには…
まずは、抱えている仕事の棚卸をするのがお薦めです。
・緊急かつ重要度の高い仕事
・緊急かつ重要度の低い仕事
・緊急ではないが重要度の高い仕事
・緊急ではなく重要度も共に低い仕事
以上4つの項目に分類して、ひとまずは、緊急性の高い業務から完了させていきます。
一旦、締め切りが迫っている業務が目の前から無くなれば、落ち着いて仕事に取組むことができます。
その後は、締め切り間近になって慌てるようなことを繰り返さないために、業務の優先順位を付けながら実行計画をしっかり立てるように促します。
計画の進捗についても、報告を受けるようにしましょう。
そうすれば、業務効率、生産性がアップし、常に忙しいという状況からは抜け出すことができるようになります。
もう一つの方法については、動画の中でご紹介しています。
今すぐ、以下のURLをクリックしてご覧ください。
『忙しいが口癖のスタッフの対処法』
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